重症筋無力症とは

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 重症筋無力症とは

脳から末梢神経に伝わった司令は、筋肉へ伝わり初めて収縮運動が起こる。この伝達をアセチルコリンと呼ぶ。重症筋無力症とは、このアセチルコリンの伝達が不十分になり、筋肉が疲れやすく、筋力も低下する状態のこと。発病は女性に多いといわれている。

重症筋無力症の原因は、まだはっきりとはしていないが、胸腺を中心とした自己免疫疾患説が有効である。そして症状は、手足の力がうまく入らない、眼瞼下垂、ものが二つに見える、話をしていると声が出なくなる、咀嚼障害、嚥下障害などである。さらに症状が進行すると、顔面筋や舌筋などがおかされる、手足の筋肉の低下、呼吸筋のまひなどで生命の危険が出てくる。

重症筋無力症の治療は、薬物治療と胸腺に対する治療が中心となる。日常生活の注意点としては、風邪を引いた場合は急に悪化するので、早めに風邪薬や抗生物質を服用し、早急に主治医に受診してもらうことが重要である。また予防対策としては、妊娠や出産も症状を悪化させるため避けたほうがよいとされているので、結婚をする予定がある場合は、事前に相手に病気を理解してもらうことが重要である。



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