歯肉腫とは、歯肉に出来る良性のこぶのことを指し、別名エプーリスと呼ばれている。特徴は発育がスローであり、放置すると大きくなるということである。そして、上顎前歯のくちびる側の歯肉によく出来る。症状は一般的に痛みも無く、腫れているだけで無害であり、歯肉腫は歯のないところにはできない。20歳代から50歳代に多く、女性に出来やすい。そして、妊娠中にも出来やすく、これを妊娠腫または妊娠性エプーリスと呼ばれる。
歯肉腫は、こぶ状に出来た歯肉がんと間違われることがあるので、専門医の診断が必要である。また、歯肉腫が大きくなると歯がぐらぐらになり、歯並びが乱れたりするので外科的に手術しなければならない。また、妊娠中の歯肉腫は分娩後に小さくなるか消失するので、経過をみて処置をしたほうがいい。
予防法としては歯肉炎が原因でおこることが多いため、口の中を常に清潔に保つことが大切である。
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