子宮膣部びらんとは、子宮頸管内部の粘膜層が、子宮の入り口部分の子宮膣部まで広がって、赤くただれてみえたり、子宮膣部の表面の粘膜が傷や炎症でむけてしまう状態のこと。症状は、まったく無症状の場合もあるが、おりもの量の増加や不正出血がある場合もある。不正出血は性交後やタンポンの使用後に軽い出血があったり、ピンクもしくは褐色の血液の混じったおりものが出たりする。
出産経験のある女性なら大部分にみられ、それ自体は病気とはいえない。しかし、がんの初期と見分けがつかないことが多いので、必ず細胞診によってがんではないことを確かめておく必要がある。良性であまり大きくないびらんは放置しておいて構わないが、大きいンびらんや不正出血を繰り返すものは冷凍凝固療法という治療をおこなうことが必要である。そして、治療後3〜4週間でびらんも新しい上皮ができて治る。
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